OEMに関して

着物屋栄時 OEMのご提案

OEMとは?

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の頭文字を略したもので、簡単にいうと他社ブランドの製品を製造することです。

一方、よく混同されがちなODMは「Original Design Manufacturing」の頭文字で、商品設計から製造までを委託する生産方法もしくは製造業者のことをいいます。

着物屋栄時ではOEMを行っております。OEMはアパレル業界の方なら、非常に馴染みのある言葉であり、他にも、化粧品や家電、食品、自動車業界などで普及している方法になります。

着物屋栄時のOEMの特徴

OEMの大きな特徴としまして、御社のブランドとして商品を販売、価格設定が可能です。

また、弊社のOEMの強みとして、簡単に着用できる袴の特許を取得しております。
この袴は他社からは出る事は御座いません。開発に3年、2023年時点で7年間の販売実績を思っております。販売先は大手百貨店、呉服専門店、オーダースーツ店と厳選された老舗の企業で取り扱われております。現在の所、事故やクレームは起きておらず、多くのリピーターの方に支えられております。また、袴の需要はインバウンドや海外での活動としても利用できるため全国各地からの問い合わせも増えてきております。

この袴は時代と共に進化を遂げ、袴としての本質と意義は変わらず、未来に受け継がれる日本の伝統衣装であります。

また、最大の特徴としてビジネスに着用する和装をコンセプトにスーツ生地を使用しております。スーツ生地は男性にとって身近で扱いやすく、ビジネスに着用するのにも違和感がなく、世界標準の洗濯表示を使用しておりますので、お手入れが簡単に出来ます。

使用に応じて生地を選び、様々なTPOにも対応しております。

OEMの流れ

  1. 打合せ
  2. ご契約
  3. 試着用サンプル ※納期約3ヵ月~4ヵ月
  • ロゴデザイン 
  • ネームタグ  ※作成まで最短2ヵ月
  • 洗濯表示   ※作成まで最短1ヵ月
  • パンフレット 
  • ホームページ
  • 社内用販売マニュアル

OEMにかかる経費

OEMを行うにあたって既に準備が整っている内容や不必要なものもあるかと思いますが、全て記述しています。

EASYサイズ計算の使用方法

EASYサイズ計算ツールは、身体の測定値を使用して、着物、上衣、羽織、袴の各部分の尺と必要な布地の長さを自動的に計算します。

最初に身長、バスト、ウエスト、ヒップの測定値を入力します。
次に「計算」ボタンをクリックします。
以下に2つの例を示します。

例1:

身長:175cm、バスト:85cm、ウエスト:83cm、ヒップ:88cm

この場合、以下のような結果が得られます:

着物サイズ:L型、必要尺3.3M
上衣サイズ:L型、必要尺3.1M
羽織サイズ:L型、必要尺2.9M
栄時袴サイズ:M型(ウエスト76~84cm)                           
L型(丈86cm、対応身長172~178cm)、必要尺2.9M

例2:

身長:175cm、バスト:93cm、ウエスト:98cm、ヒップ:95cm

この場合、以下のような結果が得られます:

着物サイズ:L型(丈)、LL型(身幅)、必要尺4.8M
上衣サイズ:L型(丈)、LL型(身幅)、必要尺3.2M
羽織サイズ:L型、必要尺2.9M
栄時袴サイズ:LL型(ウエスト94~102cm)
        L型(丈86cm、対応身長172~178cm)、必要尺2.9M

これにより、体型に最適なサイズの着物や袴を選び、そのために必要な布地の長さを計算することが可能になります。

伝票にもEASYオーダの場合、丈L型・身幅LL型とご記入ください。